こだわりのショップTシャツ制作
記事コード:204
お店オリジナルのスタッフTシャツを作りたい。
でもどうせ作るなら、よそとはちょっと違うもの、ペラペラのベタプリントじゃないもの。
2000年頃の裏原宿ブームの渦中を駆け抜けたデザイナーによる小ロットからのTシャツデザイン制作。
【商品・数量】オリジナル店舗スタッフTシャツ×30枚
【素材】アメリカ製Tシャツ
【参考価格】54,000円
※グラフィックデータ・版代込み
【納期期間】3週間
シゴト概要
スタッフTシャツを作ったものの、ペラペラ、安っぽい、透ける、プリント面がイメージと違った…etc
がっかりしたことはありませんか?
どうせ作るならちゃんと着れるもの、何回も洗濯してもへたらないものが欲しい。
そして、どうせならオシャレなモノがいい。
スタッフTシャツはお店のユニフォーム。お店の顔となるもの。
どうせやるならとことん行く!がモットーのデザイナーによる、とことんワガママに付き合ってくれるオリジナルTシャツ制作事例。
がっかりしたことはありませんか?
どうせ作るならちゃんと着れるもの、何回も洗濯してもへたらないものが欲しい。
そして、どうせならオシャレなモノがいい。
スタッフTシャツはお店のユニフォーム。お店の顔となるもの。
どうせやるならとことん行く!がモットーのデザイナーによる、とことんワガママに付き合ってくれるオリジナルTシャツ制作事例。
シゴトのコンセプトやクライアントの要望
今回のお客様は池袋の居酒屋「三太郎」さん。
1年ほど前にこちらも池袋のはまぐり専門居酒屋「びーはま」さんのスタッフTシャツやスタッフパーカーをデザイン制作させていただいたことがあって、「びーはま」さんからのご紹介で今回ご相談をいただきました。
「三太郎」は2012年に池袋の立教大学近くに開店した”男の手料理”がテーマの、おでん、おそば、焼き鳥など、大将のこだわりのお料理が食べられるお店です。
こちらの大将、実は大手アパレルメーカー出身の脱サラ大将で、お料理のみならず衣類にもちょっとしたこだわりが。
その辺のプリント屋でやっているスタッフTシャツでは満足できない、ということで今回お話を頂いたわけです。
1年ほど前にこちらも池袋のはまぐり専門居酒屋「びーはま」さんのスタッフTシャツやスタッフパーカーをデザイン制作させていただいたことがあって、「びーはま」さんからのご紹介で今回ご相談をいただきました。
「三太郎」は2012年に池袋の立教大学近くに開店した”男の手料理”がテーマの、おでん、おそば、焼き鳥など、大将のこだわりのお料理が食べられるお店です。
こちらの大将、実は大手アパレルメーカー出身の脱サラ大将で、お料理のみならず衣類にもちょっとしたこだわりが。
その辺のプリント屋でやっているスタッフTシャツでは満足できない、ということで今回お話を頂いたわけです。
要望に対する提案内容
とりあえずあるだけの色見本を持って打ち合わせに伺います。50~60色お持ちしました。
大将は赤系中心にじっくりと検討、ちょっとくすんだ赤、いわゆるモクレッド(アンティークチェリー)をご選択。
この色なら若い女の子が着ても、アラフィフ世代のおじさまが着てもどちらもかわいく着こなしていただけます。
大将、さすがのグッドチョイス!
布地はいろいろありますが、やはりTシャツ生地はTシャツの本場、アメリカのモノがいいですね。
1枚で着ても首回りがしっかりしていて、下着感が出ない。
何回か洗うと、そのくたり感がむしろ風合いのようにしっくりと馴染んでくる。
今回のようなバックプリントのみのTシャツの場合、特にTシャツの質感が重要です。
大将は赤系中心にじっくりと検討、ちょっとくすんだ赤、いわゆるモクレッド(アンティークチェリー)をご選択。
この色なら若い女の子が着ても、アラフィフ世代のおじさまが着てもどちらもかわいく着こなしていただけます。
大将、さすがのグッドチョイス!
布地はいろいろありますが、やはりTシャツ生地はTシャツの本場、アメリカのモノがいいですね。
1枚で着ても首回りがしっかりしていて、下着感が出ない。
何回か洗うと、そのくたり感がむしろ風合いのようにしっくりと馴染んでくる。
今回のようなバックプリントのみのTシャツの場合、特にTシャツの質感が重要です。
その後の経過
「プリントは自筆の店名で行きたい」、とのことだったのですが、問題は開業時、名刺やのれん、看板などの制作時に使ったはずの手書きから起こしたデータが紛失していること。
というわけで、名刺のロゴから新たにデータを起こし版を作成。
TシャツサイズはSからXLまで全4サイズ展開でしたが、サイズごとに印刷位置指定すると余計にお金がかかるので、全サイズともそれなりに見える絶妙の位置を考えてプリント発注。
プリントもペタっと盛り上がっているようなものではなく、古着っぽい、ちょっとかすれ感が出るような風合いがご希望とのことだったのでそこはこだわります。
というわけで、名刺のロゴから新たにデータを起こし版を作成。
TシャツサイズはSからXLまで全4サイズ展開でしたが、サイズごとに印刷位置指定すると余計にお金がかかるので、全サイズともそれなりに見える絶妙の位置を考えてプリント発注。
プリントもペタっと盛り上がっているようなものではなく、古着っぽい、ちょっとかすれ感が出るような風合いがご希望とのことだったのでそこはこだわります。
こだわりのポイント
僕は「これしかありません」というのは本当に最後の最後にしたい、という思いがあります。
もしかして探している色・素材が、日本のどこか、世界のどこかにあるかもしれない。
プリント技術だってどこかにもっといいものがあるかもしれない。
僕の強みはフットワークとどうせならいいものを作りたいという執着心、だと思っているのでもっといい提案ができないか、ということはいつも考えています。色もデザインもお客さんと一緒にとことん考えます。
「よかったよ、大好評」と言ってもらって、お客さんがお客さんを紹介してくれる。
これが理想形ですね。
もしかして探している色・素材が、日本のどこか、世界のどこかにあるかもしれない。
プリント技術だってどこかにもっといいものがあるかもしれない。
僕の強みはフットワークとどうせならいいものを作りたいという執着心、だと思っているのでもっといい提案ができないか、ということはいつも考えています。色もデザインもお客さんと一緒にとことん考えます。
「よかったよ、大好評」と言ってもらって、お客さんがお客さんを紹介してくれる。
これが理想形ですね。
製作年月日
2016年7月末
実施・設置場所
東京都豊島区西池袋
「三太郎」
「三太郎」
製作期間(受注~納品・設置まで)
1年程前にTシャツを作らせていただいたお客様からご紹介を受ける
↓
打ち合わせに色見本持参で伺う
↓(約1週間)
サンプル色校正、グラフィックでプリント清刷100%サイズ
↓(約2週間)
納品(1枚ずつ透明ビニール袋に包装、ギフトとして使っていただける形での納品)
↓
打ち合わせに色見本持参で伺う
↓(約1週間)
サンプル色校正、グラフィックでプリント清刷100%サイズ
↓(約2週間)
納品(1枚ずつ透明ビニール袋に包装、ギフトとして使っていただける形での納品)
金額(表記価格は製作当時のものになります)
三太郎スタッフTシャツ30枚
54,000円
(グラフィックデータ作成、版代含む)
※納品からさらに30枚の追加発注を頂いた分は、1枚単価1200円でプリント。
54,000円
(グラフィックデータ作成、版代含む)
※納品からさらに30枚の追加発注を頂いた分は、1枚単価1200円でプリント。
Writer’s Eye
今回は文字のみのデザインでしたが、オリジナルの絵柄やデザインからも可能なデザイナーさんです。
他に写真を見せていただいた、”熊谷さま”オーダーの”Bear Valley University”というアメリカのカレッジTシャツをパロディとしたTシャツは、クマが中央にドーンといて洒落が効いているのに、色落ち具合など細かいところにこだわっていて秀逸でした。お見せできないのが残念。
(仁田)
他に写真を見せていただいた、”熊谷さま”オーダーの”Bear Valley University”というアメリカのカレッジTシャツをパロディとしたTシャツは、クマが中央にドーンといて洒落が効いているのに、色落ち具合など細かいところにこだわっていて秀逸でした。お見せできないのが残念。
(仁田)
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