家庭的な雰囲気のイタリアンレストランを演出する「チョークアート」
記事コード:275
シゴト概要
ピッツァが美味しいと評判のイタリア料理チェーンからの依頼で、店舗内装にチョークで文字や絵を描いて欲しいとのこと。お店のイメージを大切にした、手書きならではのリラックスした空間を演出するチョークアートとは!
シゴトのコンセプトやクライアントの要望
気軽に本場の味が楽しめるイタリア料理をコンセプトに、多店舗展開していくうえで大切になるのがお店のイメージです。家庭的な雰囲気でリラックスしながら食事ができる空間。オーナーシェフの愛情は料理だけでなく、お店の雰囲気にもこだわり、このイタリアレストランを築いてきたのです。
お店の雰囲気を大事にするオーナーシェフは、当初、自分自身で黒板に文字や絵を描いていました。そして今回、同じようなタッチで描ける人をということで、お声が掛かったのです。お店側の要望は、同じようなタッチのチョークアートを描くことでした。
お店の雰囲気を大事にするオーナーシェフは、当初、自分自身で黒板に文字や絵を描いていました。そして今回、同じようなタッチで描ける人をということで、お声が掛かったのです。お店側の要望は、同じようなタッチのチョークアートを描くことでした。
要望に対する提案内容
私自身、店舗の壁画やイラスト、ライブペイントを行っていた経験があったので、チョークアートも描くことができます。しかし、最初に任された店舗では、クライアントのイメージと、私の描くタッチをすり合わせることが大変でした。
初めてということもあり、打合せも4回ぐらい行い、クライアントの社内調整もあったので、デザイン決定まで3か月ぐらいかかりました。
当初、フォントをきちんと見せるなど、1回に3・4案のイメージタッチを提案。しかし最終的には、もともとあるオーナーシェフの絵やフォントに合わせることに。イメージ通りのタッチに仕上げられたのは、イラストや壁画制作、グラフィックデザイナーなど、さまざまな経験が活かされているからだと思います。
2店舗目からは、クライアントの要望をまとめた資料を見ながら打合せを行い、デザインイメージを提案。そのデザインに修正を加えたら作業に入ります。現在ではお互いにイメージが共有できているので、いままでに6店舗を手がけています。私なりのアイデアを提案しながら、お店側と打合せを重ね、アットホームな雰囲気の店舗内装に仕上げることが出来ました。
初めてということもあり、打合せも4回ぐらい行い、クライアントの社内調整もあったので、デザイン決定まで3か月ぐらいかかりました。
当初、フォントをきちんと見せるなど、1回に3・4案のイメージタッチを提案。しかし最終的には、もともとあるオーナーシェフの絵やフォントに合わせることに。イメージ通りのタッチに仕上げられたのは、イラストや壁画制作、グラフィックデザイナーなど、さまざまな経験が活かされているからだと思います。
2店舗目からは、クライアントの要望をまとめた資料を見ながら打合せを行い、デザインイメージを提案。そのデザインに修正を加えたら作業に入ります。現在ではお互いにイメージが共有できているので、いままでに6店舗を手がけています。私なりのアイデアを提案しながら、お店側と打合せを重ね、アットホームな雰囲気の店舗内装に仕上げることが出来ました。
こだわりのポイント
初めはオーナーシェフが描く絵や文字と同じようなタッチにしていましたが、だんだんと私なりのアイデアを織り交ぜてオリジナリティを持たせています。少しずつ文字を見やすい書体にしていったり、絵の色使いを変えていったり、工夫をしながら仕上げています。
店舗内装としてのチョークアートでは、どのように絵と文字を上手に配置していくか、というところが魅せるポイントです。その点では、グラフィックデザイナーをしてきた経験が活かせていると思いますよ。
チョークアートと言われますが、店舗内装の場合はクレパスを使用します。普通のチョークだとこすれて消えてしまうため。クレパスで描いたあとは、内装業者の方にクリアスプレーをかけて仕上げてもらいます。
今回の仕事で大変なのは、設置された黒板に描いていくことです。店舗によっては、三脚を登って壁の上部に描くことも。壁に設置する前に描くこともありますが、場所によっては描きづらい体勢で、同じクオリティを出さなければならないので苦労しますね。
店舗内装としてのチョークアートでは、どのように絵と文字を上手に配置していくか、というところが魅せるポイントです。その点では、グラフィックデザイナーをしてきた経験が活かせていると思いますよ。
チョークアートと言われますが、店舗内装の場合はクレパスを使用します。普通のチョークだとこすれて消えてしまうため。クレパスで描いたあとは、内装業者の方にクリアスプレーをかけて仕上げてもらいます。
今回の仕事で大変なのは、設置された黒板に描いていくことです。店舗によっては、三脚を登って壁の上部に描くことも。壁に設置する前に描くこともありますが、場所によっては描きづらい体勢で、同じクオリティを出さなければならないので苦労しますね。
他のおシゴトへの転用性
今回の「チョークアート」でポイントになるのが、壁に設置された黒板に絵や文字を描いてくこと。もともと、店舗壁画の制作やライブペイントも行っているので、今回の経験が他のおシゴトに活かせるといいですね。
製作年月日
2015年
実施・設置場所
イタリア料理チェーン
製作期間(受注~納品・設置まで)
〈初回:600×1200mm〉
製作依頼
↓
3〜4回の打合せ
↓
デザイン、ラフ案指定決定(3か月後)
↓
製作作業(約1時間30分)
〈2店舗目以降:カウンター上部壁面など〉
打合せ
↓
デザインデータ提出
↓
修正
↓
デザイン決定(2〜4週間後)
製作依頼
↓
3〜4回の打合せ
↓
デザイン、ラフ案指定決定(3か月後)
↓
製作作業(約1時間30分)
〈2店舗目以降:カウンター上部壁面など〉
打合せ
↓
デザインデータ提出
↓
修正
↓
デザイン決定(2〜4週間後)
予算&金額
1㎡ 3万円〜 ※絵などが入る場合には、別途費用がかかります。
黒板ペイント料(約600×900mm) 40,000円
※デザインにより30,000円-50,000円変動あり
デザインご提案料
2回まで無料(3回目から1案5,000円)
材料費 2,000円 × 1式 = 2,000円
※作業内容で1,000円~3,000円変動あり
黒板ペイント料(約600×900mm) 40,000円
※デザインにより30,000円-50,000円変動あり
デザインご提案料
2回まで無料(3回目から1案5,000円)
材料費 2,000円 × 1式 = 2,000円
※作業内容で1,000円~3,000円変動あり
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飲食店のおすすめメニューやイベント時にも使えるチョークボードです。
掲示物を貼り付けたり、チョークやマーカーで書き込んだり出来る掲示板や各種ボードを掲載しております。
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た。季節ごとの店舗装飾、バレンタインなどの各種イベント装飾、壁面(天井)装飾、和風・中国装飾など、
デザイン豊富にご用意しております。理想の空間演出にご利用下さい。